0723 全日本クラブユース・グループリーグ第一日 @前橋フットボールセンター【2017フットボール観戦記082・083】

浦和R 3 - 2 湘南B

V神戸 6 - 0 塩釜

旧・下増田グラウンドが、拡張・整備されて天然芝4面を擁するフットボールセンターになった。

この会場は4試合同時進行。第2試合は別のコートのゲームを見てもよかったのだけど、移動がめんどくさかったので、レッズユースと同組のカードをチェック。

神戸は、格の違いを見せつけた格好。技術もさることながら、まずフィジカルで圧倒する。塩釜も悪いチームではないけど、勝ち負けに持ち込むのは容易ではない…、と、パッと見の印象。

前半を2-0で折り返して、後半頭から20分が塩釜の時間帯だった。ここで1点でも返せていれば、これはまた別の展開だったけれど、この「いい時間帯」でもシュートまで持ち込めなかった。

このあと、神戸の途中交代組が躍動して6-0まで離された。

いい時間の緊張が切れるとガタガタッと崩れてしまう、よくあるパターン。

湘南は、非常に良いチームで、トップと同じ方針でサッカーをしていることがハッキリ解る。

リーグ戦では昨年終盤に勝ちきれず、今年も神奈川県リーグに留まってはいるが、なかなか見処の多いチームだと思う。

このゲームを決めたレッズユースの3点目がPKだったが、これは少し厳しいジャッジに思えた。

ドリブルで持ち込んだ#20長倉をエリア内で倒したが、僕の角度からはショルダーへの正当なチャージだったように見えた。雨でスリッピーなコンディションでもあった。

主審は、やや斜め後ろからのバックチャージと取ったか?

レッズユースは5バック、攻撃は個人のセンス任せという、相変わらす消極的なサッカー。

それでいて、5枚の真ん中で使った#12大桃を前半途中で交代させる采配。

確かに大桃はスタートから不安定だったけど、才能ある選手ならば、未熟さに目を瞑ってでも経験値を積ませ、成長を促さなければならないこともあるだろう。

大桃の起用は、そういう意図ではないのか?

そうでなければ、大切なこの大会、2年の大桃より優先すべき3年がいる。

明らかに腰の据わらない、哲学の感じられないベンチワーク。

先制したが追い付かれ、内容的には劣勢の中、故障明けの#14井澤を投入し、彼が即、結果を出した。この起用にも不安が付きまとう。4月のリーグ開幕時と同じ光景。

勝ちたいがために万全でない井澤に無理をさせ、結局、彼の怪我は長引いてしまったじゃないか。

その後は前述のPKもあり、試合自体はなんとか逃げ切ったが、3-1からキーパーのゴールキックが相手フォワードにわたり、余計な1点を湘南に献上する…という、後味の悪い終わり方。

この1点が、最後の得失点差で、命取りにならなきゃいいんだけど。